同業者からの注文が多く
一目置かれる工務店、イデアホーム。
地震に強い家づくりが得意です。

図面や計算書、見積りなどは、プロが見ればその真価がすぐに分かってしまうもの。イデアホームの愚直なまでの情報開示や地震に強い家づくりへの姿勢は、同業の方からも支持されています。

IDEA’s “ANSHIN”外から見えない部分にこそこだわるから、
イデアホームの家は地震に強く、真の安全があります。

外装や内装、見える部分のデザインばかりを優先させるのではなく、
お客様にとって本当に価値のある住宅を提供したい。
だからこそ、後からでは直せない部分にこだわって、耐震性を高めています。

ビルやマンション・倉庫に比べると
木造住宅の建築基準、これで大丈夫?

もともと弊社は、オフィスビルや工場など法人向けの建設事業を手がけていました。そこでは構造計算をして強い建物をつくるのが当たり前。その後、注文住宅も手がけるようになったとき、木造の住宅建築では許容応力度計算(構造計算)をしないというので驚いたものでした。

「だって構造計算は義務付けられていないし、耐震等級3があれば大丈夫でしょう」と思われがちです。しかし、国の基準はあくまで最低限のもので「地震で人命が失われない」ことを目指した基準です。たとえ地震で倒壊せず小さな損傷ですんだとしても、損傷の復旧には大きな金額がかかってしまいます。

イデアホームにとっては構造計算をするのが当たり前でしたから、2階建て以下の木造注文住宅では義務化されていない「許容応力度計算」を自主的に全棟で実施するようになりました。さらに超高層ビルの設計に使われる時刻歴応答解析を取り入れることで、地震の揺れに耐えうる柱の量や位置、壁や柱をつなぎとめることのできる高性能な金物の数や位置などを導き出し、阪神淡路大震災の1.5倍以上の地震にも耐えられる建物をつくっています。

揺れやすいエリアだからこそ
強い家で地域の暮らしを守りたい。

東日本大震災、新潟県中越沖地震、熊本地震などは記憶に新しく、首都直下型地震や南海トラフ地震なども今後30年のあいだに7割以上の確率で発生すると言われています。30年後かもしれないけれど、明日来るかもしれません。

イデアホームの地元であり、お客様も多い埼玉県草加市や八潮市、越谷市、東京都足立区や江東区、江戸川区などはあまり地盤が強くなく、大地震の際に非常に大きな揺れが発生すると予想されています。

そのような場合どうするか?
「じゃあ、耐震等級3で建てましょう」というのが一般的な提案です。
しかし、わたしたちは、等級3でも危ないのではないかと考えています。ですから、まずは建築予定地ごとに地盤の状態をしっかりと調査した上で構造計算を行い、等級3以上を確保した地震に強い家づくりをご提案しています。

基準を満たしていた住宅でも被害が出た
熊本地震を教訓に。

2016年4月に発生した熊本地震では、最大震度7の強い揺れに見舞われました。

業界を震撼させたのは、新しい耐震基準を満たしていた木造住宅が多数倒壊したこと。古い耐震基準で建てられた住宅だけでなく、新基準で建てた住宅にも一定の被害が出たのです。住宅品質確保促進法(品確法)の耐震等級2〜3級なら「倒壊はない」とされていますが、長期優良住宅(実質2級に相当)の築5年の住宅が倒壊しました。

実際に解析してみると、新基準を満たしてはいるものの、巨大地震に対する耐力が十分でないことが浮き彫りに。背景に法令上の盲点や弱点などがあると指摘されてはいますが、現状では法改正等は行われていません。

ならば、わたしたちはどうすべきなのか。
新基準を最低限クリアする家をつくって安く売ったほうが儲かるのかもしれません。しかし、耐震性日本一をめざすイデアホームは、自ら高いハードルを設けて地震に強い家をつくります。改善の余地があるのならば、技術開発にチャレンジし、消費者や社会に還元していくのが使命だと考えています。

日本中の工務店の技術が向上し、
地震に強い家が増えるよう、
貢献していきます。

イデアホームだけが耐震性の高い建物を建てて、他社は現状のままでは意味がありません。たとえば、耐震シミュレーションソフト「wallstat」はオープンソースで、公共財として誰でも使えるように公開されています。「wallstat」を使えば、住宅を建てる前から巨大地震で倒壊しない住宅を設計し、確認することができます。業界全体で、耐震・制震の研究、構造計算やシミュレーションの実施が進むことが望ましいのです。そうすれば、より多くのデータをもとに比較検討ができ、質の向上が見込めます。特別な素材でなくても一般的に流通している素材で地震に強い注文住宅を建てることは可能です。

当たり前の検証を当たり前に実施する業界になることを願い、イデアホームでは耐震研究所でセミナーを開催するなど、工務店どうしのネットワークを強め、情報共有のための取り組みも積極的に行っています。

当たり前だけど
当たり前じゃない技術

教えて!イデア先生!

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